@article{oai:nsg.repo.nii.ac.jp:00004832, author = {岸田, 伸幸}, issue = {1}, journal = {事業創造大学院大学紀要, 2185-4769}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 論文(Article), 継続的に繁栄する地域クラスターでは主力産業の転換があるため、クラスター内企業は事業を変革して生き残りを図ることになる。それは時に、事業承継者による第二創業として行われる。新潟県央金属加工産地のアウトドア用品メーカー ㈱スノーピークの事例を通じ、その事業変革の経営論理を考究した。本論文ではRBVフレームワークに沿って、創業時から2014年12月の株式上場に至る同社の事業群変遷のマネジメントを論じた。1958年に開業した同社は創造的代替で事 業群をマネジメントしてきたといえる。同社は事業群の変革に際し、須らく探索的なアプローチを採り、大胆な試行錯誤も辞さず新たな事業を開拓してきた。また、従来事業の転換・整理を雁行させるに際して、保全的・継承的な善後策に努めてきた。これを本論説では創造的代替と呼ぶ。県央産地で創業者が築いた実績を尊重しつつ進化させた三代目現社長、山井太の起業的事業承継経営の特徴といえる。}, pages = {1--15}, title = {株式会社スノーピークの起業的な事業承継 : ― 第二創業経営者による事業群変革のマネジメント ―}, volume = {6}, year = {2015} }