@article{oai:nsg.repo.nii.ac.jp:00004849, author = {Ni Luh Gede Meilantari and 富山, 栄子}, issue = {1}, journal = {事業創造大学院大学紀要}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 論文(Article), バリ島はインドネシアの観光地として有名である。バリ観光産業は1914年から始まり、オランダがバリ島のことを「最後の楽園」としてヨーロッパに宣伝するようになった。1956年に、インドネシア政府がバリの産業の中心を観光産業 にして、バリにビーチホテルが建てられるようになった。インドネシア政府は1960年代後半から、民間セクターの形で、バリの南部でリゾート開発に乗り出した。南部バリは空港から近い為、リゾート中心の観光産業が育ってきた。それ以降、バリ島は農業生産から観光産業に向くようになった。これまでの観光産業は南部バリが中心であり、南部バリは発展したが、北部バリは発展せず経済的な格差が存在する。そのため、北部バリでは観光産業のイノベーションが必要であると考えられる。観光産業のイノベーションのためには、自然を破壊せずに行う、持続可能な観光、エコツーリズムが適切であると考えられる。その理由は観光者が来訪するため、経済の発展も可能だからである。そこで、本研究は、北部バリにおけるエコツーリズムの発展戦略について研究を行う。そのために、最初に北部バリの観光産業とエコツーリズムの現状と課題を明らかにする。次に、北部バリの発展戦略の要として、バリ島にしか存在しない原始共産的なコミュニティ「バンジャルシステム」を活用したコミュニティベースツーリズムが、それらの課題についてどのように解決策になるのかについて考察を行う。}, pages = {61--76}, title = {北部バリにおけるエコツーリズムの発展戦略}, volume = {8}, year = {2017} }