@article{oai:nsg.repo.nii.ac.jp:00004875, author = {齋藤, 恭俊 and 富山, 栄子}, issue = {1}, journal = {事業創造大学院大学紀要}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 論文(Article), いま全国各地で多くの自治体が財政難に頭を抱えている。それは佐渡市も例外 ではない。人口の減少や老齢化の中で、いかに持続可能な地域をつくっていくか が地域の政策課題となるだろう。佐渡市は、地域の“稼ぐ力”となりうる観光産 業の振興を目指し、その足掛かりとして世界遺産への登録活動を推進してきた。 さらに近年では、観光集客機能の増強をねらい、佐渡観光交流機構を発足させた。 しかし、佐渡市においては観光振興のみならず“産業振興”や“循環型経済”の 構築も含めた振興政策が重要である。観光産業を基盤として関連事業者への経済 波及効果を高め、強固な域内産業を築き上げることと合わせて、域内経済循環を 高めることで地域経済を活性化させるのである。 本稿では、最初に佐渡市の現状について地域経済分析システム等を用いて分析 を行う。その上で、先行研究ではあまり例を見ない“産業振興に向けた可能性” について論じ提言としてまとめる。}, pages = {127--141}, title = {佐渡市の産業振興に向けた提言 ─財源を域外に逃がさない「地消地産型」経済循環モデルの構築─}, volume = {10}, year = {2019} }