@article{oai:nsg.repo.nii.ac.jp:00005222, author = {岸田, 伸幸}, issue = {1}, journal = {事業創造大学院大学紀要}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 眼鏡小売業メガネトップは眼鏡産地福井県出身の創業者が1980年に起業した。後発ながら創業者の優れたリーダーシップ、的確な出店戦略、株式市場の適切な利用が相まって2013年に量販店売上首位に立った。その過程で同社は鯖江眼鏡 産地と結びつき、様々なプライベートブランド商品を企画開発する能力を獲得した。創業者は90年代から事業承継準備を進め、2009年に長男へ社長職を譲ったが暫く代表二人で経営する体制が続き、近年、現社長が主となる経営が定着した。SDGs志向のPB商品開発は現社長のイニシアチブの成果である。インド農村開発と連携した仏社製植物由来樹脂を採用し、機能性の高いPB新モデルを2020年に発売し一定の支持を得た。同社はこれを業界トップ企業のCSRに基づく啓蒙活動と位置付け、中期的に取り組んでいる。事業承継者として独り立ちした現社長の指導による、トップを目指す競争者からトップに相応しい企業市民へ成熟を目指す、SDGsを梃とした努力といえる。}, pages = {31--45}, title = {大手専門店チェーンの企業家的な事業承継 ─ ㈱メガネトップのSDGs志向植物由来樹脂製フレーム開発に注目して ─}, volume = {13}, year = {2022} }